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>> Android用語集

Kindle Fire(キンドルファイヤー)

現在

Kindle Fire HD 7が1万5千円ほどで購入できるようになりました。

Android黎明期(2008-2010)

Kindle Fireは理想的な低価格Androidタブレット端末

ハードウェアをぎりぎりまで押さえることで、$199.99という低価格を実現できた。

Webブラウジング・読書・映画・ゲーム というタブレットに求められる要素をすべてみたしている。

ハードを押さえられた理由

Amazonが持っているクラウドサービスのおかげで、ユーザーのデータをいくらでも保存可能 一番、プロセッサーに負担がかかり、高性能なプロセッサーが必要になるWebブラウジングをKindle Airというサービスで回避している。

マイク・カメラがない理由

これは、価格を抑えるより、Amazonの収益につながらないことをさせないためだろう。 マイク・カメラがあると、通話にも使えるし、Google+ Hangoutsのようなビデオチャットにも使えるので Amazonで本を買ったり、ビデオ見たり、ゲーム買う時間が減るだろうから

Kindleタブレットの今後

半年後か、来年には10インチモデルが出るでしょう。

ただ、WebOSやらRIMを買収して いつのまにか、Androidアプリが動くだけでOSが別のに変わってても不思議じゃない。

Androidタブレットとはいってるが、Googleに依存せず、ほとんどAmazon独自に供給している。

他社タブレットへの影響

Androidタブレットメーカーには短期的には逆にプラスになるだろう。 おそらく、Amazonは来年春までは、需要を満たすだけの供給ができないでしょう。 Amazonからソフトを入れるだけで、ほぼ同じことができて価格も近い、他社タブレットを買う人が増えるだろう。

iPadにおされ気味だった、Androidタブレットとしては、Androidのブランド価値が上がる効果の方が大きい

中・長期的には、高性能なカメラ・液晶の必要性をユーザーに説明できなければ、かなりの数のメーカーは脱落しそうです。 Amazonは、書籍・ビデオ・ゲームの販売を見込んでかなり低価格で販売できますし 特許紛争でもApple・MSにGoogleの助けなしで立ち向かえるので余計なライセンス料が発生しません。

iPadに関しては、年末の結果をみないことにはわかりません。 高くてもいいユーザーと安いのが重要という客層はかぶらないと思いますが


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