WebM(ウェブ・エム)

現在

VP9も出て順調に成長

Android黎明期(2008-2010)

公式: http://www.webmproject.org/ WebMはGoogleがサポートするオープンソース　パテントフリーの動画形式です。

映像はOn2のVP8 音声はVorbis 動画コンテナはMatroska形式を採用しています。

主に、現在のMPEG4・H.264・AACに置き換わることを期待されています。 Androidでは2.2のつぎのバージョンであるGengerbreadでサポートされる予定です。 HTML5のビデオとしてIE・Safari以外ではサポートされるみたいです。(IEは別途コーデックインストールで対応予定)

ユーザーのメリット

動画を加工するフリーソフトが作りやすい。 動画を含むコンテンツを配布しやすくなる。 個人サイトでも動画を配信しやすくなる。 動画を録画する安いハードが出てくる

現在、各種特許使用料は安かったりしますが 昔UnisysがGifが普及した後に特許料を徴収したように、値段を上げる可能性は十分あります

問題点

すべてパテントフリーを維持するのは困難かもしれません。特にVP8はH.264との共通点が指摘されています。

しかし、コンテナ・音声部分だけでもパテントフリーを維持出来るので、使用料が安くなる可能性は高い
オープンな動画Matroska・Vorbisが普及するだけでも価値がある

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関連サイト

www.akjava.com | github.com/akjava
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